愛知昭和会

らくがき落としの手順
1

らくがき箇所の下地の確認

らくがき落としを始める際、一番大切なのが、実はこの工程。
らくがきだけを落としたいのだから、下地(この場合は自然石)を傷つけないような落とし方を選択しましょう。

箇所によっては、ひどいところだけ落書き落としをして、その他の部分と一緒に塗ってしまう方がキレイな場合も多いです。(例えば、既に塗装がしてある箇所など) つまり、らくがき落としをするかどうかも、この時判断します。

2

落書き落としの方法の選定

下地を確認し、らくがきを落とすと決定すれば、あとはどのような方法でらくがきを落とすか決めます。

温水による高圧洗浄は、非常に効果的な方法ですが、水を大量に使います。当然、排水設備の整ったところでないと作業出来ないことになってしまいます。また、薬品を使う方法もあります。

近年では、『地球にやさしい』薬品も開発されており、素手で直接薬品にふれても大丈夫なものまであります。ただし、やはり薬品ですので、使い方をあやまると、下地を痛める可能性もあります。

出来れば、あまり目立たない場所を選んで、テストするのが一番確実です。

3

作業開始

下の写真は、高圧洗浄機で、自然石に書かれたらくがきを落としているところです。長い棒の先から出ているのが、高圧の水です。(業務用の高圧洗浄機なので、自動車のコイン洗車機のパワーよりも高圧で、へたをすると手も切れます。)



こんな道具もあります。



でもやっぱり最後はこの【手】です。 薬剤+人海戦術!?



こんなひどい落書きも



がんばれば、ここまでキレイに!



でも、下地が自然石等汚れが落ちにくい(らくがきスプレー等が染み込み易い下地)と、薬剤と【手】による人海戦術で、根気良く落とすしかないのです。

そこで・・・

4

らくがき防止塗料を塗る

らくがき落としは、最後は『根気』と書きましたが、がんばって落としても、またらくがきを書かれたら、折角の努力も水の泡となってしまいます。

そこで、特にひどい所だけでも、らくがき防止塗料を塗っておきましょう。もし、万が一またらくがきされても、このらくがき防止塗料が塗ってあれば、今度落とすとき、非常に楽に落とせます。

らくがき落としは、らくがきする人たちとの『根競べ』!
予防策として、一考してみては・・・

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